ヘルマングラーフの乗機です。モットリングは面相筆でぼかしてみました。例のマークはデカールを自作しました。

機首上面はスライド金型構造により一体成型になっています。その影響でゲートがキャノピーの外側の縁にあるのには驚かされました。勿論キャノピーを取付けると見えない位置になります。主翼にはネジリ下げが表現されています。
気になった点としては、垂直尾翼の付根が少し太すぎる事、主脚の引き込みアームが省略されている事、機銃はモールドされていますが強度的に弱く最初からあらぬ方向を向いていました。ピトー菅も省略されています。組立て上ではキャノピーと胴体の間に隙間が出来る点、主翼と胴体が少ししっくりしない点が問題になりますが、いずれも軽くヤスリがけで解決できます。

(C)2008　lilliputy

大日本絵画社の「ドイツ空軍戦場写真集」の付録のキットを組立ててみました。大きな問題も無く組む事が出来ました。
垂直尾翼の前面を少し削ってみましたが例のマークを塗りなおすのは厄介と思い中途半端な修正になりました。塗装はモットリングがはっきりしすぎますので面相筆で塗りなおしてみました。2時間20分で完成しました。そのうちにピトー菅を追加しようと思います。