イマイから出ていたＦ／Ａ−１８はどこかでみた形状だと思ったら、ビッグワンガムと同じキットでした。もちろん、ビッグワンガムがやわらかい樹脂で成型してあるのと違って、普通のプラスチックで出来ています。このキットの表示は１／１１０です。しかし、全幅はほぼ１／１００になっており、図面にあわせてみると、胴体の高さは１／１００よりも高いことが分かりました。機首のレドームの取り付け部で4ｍｍ程度、形状が絞りすぎておかしな尾部胴体で6ｍｍ程度延長する必要があります。胴体のエンジン部上面は膨らみすぎなので、裏打ちしてから、削り込んだほうがよいでしょう。主翼はドッグソースの付いた試作型なので、直線になるようにプラ板を接着して一回り大きくします。尾翼もプラ板から大型化した物を作って接着します。近年まれに見る大外科手術が必要でした。
