日東科学のボーイング７０７はこのシリーズの中で、もっとも形状がしっかりしたキットです。スジボリも落ち着いた印象で違和感がありません。操縦席とエンジンが見られるように機首とエンジンカウリングのクリアーパーツが入っていまが見せるほどのものではありません。日本国内では、採用した航空会社が無かったこともあり、国内での人気は今一なの残念です。個人的には、はじめて見たジェット旅客機なので、思い入れが強いのですが。
参考資料：モデルアート１９７６年４月号５１ページ〜５６ページ。モデルアート１９７６年５号６２ページ〜６７ページ。