(C)2012　lilliputy

サンキットのボーイング７２７はオリジナルではなく、東京プラモが開発したものが、倒産後に金型がサンキットに移ったものと思われます。どうやら、形状はオーロラのキットを参考にしたようで、胴体の断面は円型を2つくっつけたようなダルマ型の断面にはなっていません。胴体の左側に穴が開いていて、客席が見えるようになっているのがこのキットの特徴です。多量の座席と、ギャレーやトイレの壁、八ットラックも付いています。残念ながら、操縦席の再現はありません。指定塗装は全日空です。

操縦席の窓のクリアーパーツと接着剤が同じ袋に入っています。しかも接着剤が漏れて固まっています。同じ袋に入れる事は理解できません。客席のシートの成形色は茶色で、東京プラモの珊瑚色とは違っています。