タミヤのミラージュは、それまでに出ていたミラージュの1/100スケールのキットがHELLERのカデットシリーズしかなく、その出来があまり良くなかったので、発売になったときはとても喜びました。カチッとした凹スジボリやカンバーのついた主翼には感激しました。しかし後日雑誌に掲載されていた図面と比較すると全長が短く、それと関連して主翼も小さいことがわかりました。細部では排気口から突き出ている2本の棒?はなんとも異様です。図面だけで作ったための誤解と思いますが、その当時のキット設計者が実機写真を調べていなかったのでしょうね。
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キットのプロポーションを確認するために上面、側面から撮影しました。キットそのままで、形状はいじっていません。上面では空気取入口が絞りすぎてスムーズではない、側面では胴体尾部が絞りすぎていることがわかります。