タミヤから発売された１/１００スケールのＵＨ−１Ｂイロコイは搭載兵器などのアクセサリーが多数付属していて、発売当初人気のあったキットです。形状は賛否両論あると思いますが、私に言わせれば、つぶれたカエルみたいな顔をしたイロコイです。正面から見た時、横ひろがりになっているのです。操縦席上部の窓のあたりの断面も変です。機内は操縦席、客室内のシートも用意されていて、このスケールとしては十分でしょう。
操縦席のドア直後で胴体を前後に一旦切断し、機首の先端で片側1ｍｍ位左右の接着面を削って先端の幅を狭くしました。正面の窓のクリアーパーツの幅が小さめなので好都合です。側面のドアの窓の透明部品が小さめなので、0.3ｍｍのプラ板をドア側にシール材として接着し、隙間を埋めました。操縦席上方の窓の断面を修正するため、ハセガワ1/72のＰ−３８のクリアパーツの後部を切って使用しました。
