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東京プラモのボーイング７２７は1/96スケールで、形状はオーロラ(倒産後はモノグラムから出ていた）を参考にしたようです。ボーイング７２７の断面形はダルマが逆さになったような、大小の丸がくっついたような形状になっていますが、キットではそれが再現されておらず、小判形になっています。その影響で機首の頬のあたりが膨らんだような印象になっています。キットは短胴型の７２７−１００となっており、オーロラと違って、胴体の左側に穴が開いたカットモデルで、客席が見えるという嗜好です。多量の座席と、ギャレーやトイレの壁、八ットラックも付いています。残念ながら、操縦席の再現はありません。表面のスジボリは凸の線で、サンワ時代と同じタッチです。